令和5年度 卒業論文題目
- 音による感情の起因に関する研究:雨音の聴取に着目して
- ピアノ伴奏に関する一考察:コンチェルトにおけるオーケストラ伴奏の役割に着目して
- 在宅医療における音楽を伴うライフレヴューに関する研究:エリクソンの発達課題を基盤とした構造的な統合に関連して
- コントラバス協奏曲に関する一考察:古典派とロマン派の技術的発展を中心として
- 高等学校のオーケストラ部に関する研究:和歌山県の高等学校と他都道府県のオーケストラ部を持つ高等学校との比較を中心として
- 視覚と聴覚による音の記憶の比較:教育学部音楽教育専攻生に着目して
- B.バルトーク《子供のために》に関する研究:ハンガリー民謡観との関連性に着目して
- S.リャプノフ《12の超絶技巧練習曲》に関する研究:F.リスト《超絶技巧練習曲》との比較を通して
- 電子オルガンのレジストレーションに関する研究:A.ドヴォルザーク《交響曲第9番第4楽章》の編曲に着目して
- A.スクリャービンのペダリングに関する一考察:《24の前奏曲》に着目して
- スネアドラムのチューニングによるサウンドの変化
- サクソフォン奏者における4スタンス理論の有用性:ロングトーンにおける音量と音色に着目して
- クラリネット奏者Doreen J. Ketchensに関する研究
- ピアノリダクションの伴奏者による編曲作業に関する一考察:F.ショパン《ピアノ協奏曲第2番ヘ短調作品21》に着目して
- アイルランド音楽にみる「日本らしさ」に関する研究:日本伝統音楽との比較をとおして
- オペラにおけるスタニスラフスキーの功績に関する考察
- ピアノ学習者が他楽器を学ぶことの意義に関する研究
- 舞台芸術を支える照明家の視座:稲田道則氏のライフヒストリーに基づいて
- 音楽科教育における学びの保障を実現する授業に関する研究:ユニバーサルデザインの視点をもとに
- 音楽科授業における学習者の達成感
- ユーフォニアムを題材とした中学校音楽科授業の提案
- ピアノ専攻学生の練習方略とその選択意図:アルフレッド・コルトーの練習方略との比較を通して
令和4年度 卒業論文題目
- 木管五重奏の歴史についての研究
- 日本のジュニアオーケストラに関する研究:地域環境と活動理念に着目して
- 韓国の中学校音楽科教科書における国楽の取り扱い:2015改訂教育課程に対応した教科書を用いて
- 中学校音楽科における合唱鑑賞のあり方:クラス合唱曲とそれ以外の合唱曲の比較による検討
- 感動を喚起する授業に関する一考察:中学校音楽科に着目して
- 石多エドワードのライフストーリー研究
- 読譜力と表現に関する思考との関わり:歌唱活動に着目して
- 舞台照明が与える独唱者への心理的影響:明かり分布に着目して
- Christian Ritter再考
- ヒット曲の歌詞からみた新型コロナウイルス感染症拡大による社会の変化について
- スクールバンドにおける管楽器指導についての考察:歌うように吹くという考え方に着目して
- 諸井三郎『機能和声法』の特徴についての研究:L.トゥイレ・R.ルイ共著『和声法』との比較を通して
- P.チャイコフスキーの交響曲に関する一考察
- プロコフィエフ《戦争ソナタ》に関する研究:ベートーヴェン後期ピアノ・ソナタとの比較を通して
- 黒澤明の映画作品における「音と画の対比法」:早坂文雄との共同作品に着目して
- 広島県東広島市の小学校校歌に関する一考察
- ビル・エヴァンスの即興演奏の特徴:右手パートに着目して
令和3年度 卒業論文題目
- 我が国の和声教育に関する研究:学習過程に注目して
- C.ライネッケの作品に関する研究
- N.メトネル初期のピアノ作品における変則的リズムの特徴:R.シューマンとの比較を通して
- ハバネラが西洋音楽に与えた影響
- R.シュトラウスのホルン協奏曲第1番,第2番に関する研究
- フィンランドの基礎教育における音楽科の役割:ナショナル・コア・カリキュラム改訂に着目して
- 興味を生起させる音楽鑑賞教育のあり方に関する研究:オペラアウトリーチ及びファミリーコンサートの分析を通して
- 音楽科授業における協働的活動の枠組み
- 音楽専攻学生の「歌うこと」の意識:声楽を専門としない学生に着目して
- 音楽科教育における学習意欲と教師の働きかけ:期待×価値理論に着目して
- M.ラヴェルの「道化師の朝の歌」におけるピアノ版の独自性:管弦楽版との比較を通して
- 教員養成大学音楽科における多様なニーズをもつ学生への指導の在り方:適応感が上昇する要因に着目して
- 作曲ソフトの使用による生徒の意欲への影響に関する研究:中学校音楽科の創作領域に着目して
- ゲームのBGMとストーリーの関係に関する研究:アプリゲームのメインストーリーに着目して
- 日本の中学校音楽科における鑑賞教育の位置付け:「聴く」という行為に着目して
- 音楽科授業において平和を題材とした歌曲を扱った平和教育を行う意義
- 初期成人期以降における唱歌・童謡の重要性:「なつかしさ」に着目して
- 初等音楽科における身体活動を取り入れた授業の研究:低学年を対象としたリトミックの視点を通して
- 管楽器を副科で履修することによる教育的価値の研究:管楽器の副専攻生に着目して
- 新しい生活様式における文化施設のあり方に関する研究:我が国のクラシック音楽の演奏会に着目して
- 中学校の音楽科授業における能の価値の関する研究:教科書分析と中学校での実践を中心として
- 演奏中に奏者が知覚する音程の違いに関する研究:コントラバス奏者を中心として
令和5年度 修士論文題目
- ヴァイオリンの社会人学習者の指導に関する一考察:社会人学習者の視点を通して
- 小学校音楽科での演奏家によるアウトリーチの効果的な活用に関する研究:音楽教師との協働に着目して
- 現代中国における創造性教育の特徴:「創客教育」における音楽活動に着目して
- 音楽科授業における楽曲の選択に関する一考察:教師による楽曲選択理由に着目して
- 中学校音楽科の鑑賞授業における学習者のメタ認知を促す指導:授業中の発話と思考過程に着目して
- 中学校音楽科授業における課題価値と自己調整学習の関連
- ヨハネス・ブラームスの交響曲におけるホルン・パートの構造に関する一考察:ナチュラル・ホルンとの関係に着目して
- 生涯学習における成人ピアノ学習者と指導者の関係性
- N.パガニーニの 「24 の奇想曲 Op.1 」第24番に関する研究 :版による演奏解釈の比較を通して
- 音楽科教育における人間形成の理論的考察:ガダマーの哲学的解釈学の検討を通して
令和4年度 修士論文題目
- F.メンデルスゾーンの初期の作風に関する研究:《弦楽のための交響曲》に着目して
- 港町の類似地域における楽曲に関する研究:広島県呉市豊町御手洗の楽曲の発掘と保存を通して
- 三次どんちゃんの踊りに関する研究:2つの踊りの比較と参加者へのインタビューを中心に
- アマチュア演奏家における演奏旅行の参加プロセスに関する研究:交際親善音楽交流協会の事業参加者に焦点を当てて
- 幼児期の終わりまでに育ってほしい姿と領域「表現」の関連性
- 高等学校におけるオーケストラの楽器の生演奏を取り入れた鑑賞の授業についての一考察
令和3年度 修士論文題目
- 現代中国における古琴学習の価値:河北省秦皇島市における成人学習を調査対象として
- 大学における学生主体の演奏会の機能と課題:音楽専攻学生の意識調査をもとに
- 米国における音楽スタンダードに関する研究:音楽リテラシー獲得の観点から
- 魅力化を目指す高等学校における郷土芸能を扱った部活動の位置付け:A高校神楽部を事例として
- フィンランドと日本における幼児を対象とした音楽活動の教師の指導に関する研究:ミュージカリティを視点として
- 幼稚園生活をとおして構築される子どもの音楽的経験の意義に関する事例研究
- モーツァルトのオペラにおける登場人物の表現に関する一考察:ダ・ポンテの台本を用いた3つのオペラにおける女性の登場人物に着目して
- 久石譲の映画音楽に関する研究:ライトモチーフに着目して
- 作曲に使用されたピアノの特徴を踏まえたベートーヴェンのピアノソナタ演奏法に関する一考察:ピアノソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」に着目して
令和2年度 卒業論文題目
- R.シュトラウスの作風の変化に関する研究:交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』に着目して
- F.リストの編曲作品に関する研究:L.v.ベートーヴェン作曲交響曲第9番のピアノ編曲に着目して
- R.シューマンのピアノソナタ第3番に関する研究:L.v.ベートーヴェンのピアノソナタ第23番「熱情」との関わりに着目して
- 音楽を介した介護の可能性:高齢者施設での音楽活動に着目して
- リムスキー=コルサコフ作曲《交響組曲シェエラザード》に関する研究:『千夜一夜物語』との関係に着目して
- 鍵盤打楽器のマレットグリップに関する研究
- 一柳慧の作品における「空間性」に関する研究:ピアノ作品に着目して
- 地域に由来する曲の保存についての考察:広島県豊田郡大崎上島町木江の音楽に着目して
- 音楽科授業における休符に着目した指導法の研究:歌唱教材に着目して
- 1920世紀の日本を題材としたオペラ:ジャポニズム思想に着目して
- 文部省の唱歌用教科書における軍歌の性質と歴史的変遷に関する研究
- フランスのピアノ教則本を用いた読譜学習の有効性
- 音楽科授業におけるア・カペラの実践的課題と可能性
- 幼児の歌唱活動における一斉歌唱の有用性
- ユーフォニアム教則本の音楽的諸要素に関する研究:フランスと日本の比較を通して
- 教員養成課程における弦楽器副専攻の教育的価値
- アルト・リコーダーの指導法に関する考察:教科書・教則本の分析と比較を通して
- ジャズにおけるベースに関する研究:トーマス・フォネスベックの即興演奏の分析を通して
- 音楽科教育におけるオーケストラの楽器の使用に関する研究:高等学校における鑑賞の授業に着目して
令和2年度 修士論文題目
- 昭和30年代から昭和50年代における文部省による実践研究と音楽科の方向性:文部省実験学校,研究指定校に着目して
- 学校音楽教育と文化施設の公共性にみる媒体としての音楽:社会における音楽のあり方を問い続けるために
- ヴィッカースドルフ自由学校共同体における音楽教育の研究:グスタフ・ヴィネケンの「新教育」的教育思想と音楽教育の実際
- R.シューマン《謝肉祭》Op.9の音楽的特徴とその独自性に関する研究:《パピヨン》Op.2と《ダヴィッド同盟舞曲集》Op.6との比較を中心に
- 譜面上のピアノ指導における指導言の分析:比喩的・感覚的な表現に着目して
- 日本におけるベートーヴェンのピアノ作品受容に関する研究:音楽ホールに着目して
- 日本のピアノ教本にみる子どものピアノ教育に関する研究:1990年代前後に着目して
- F.ショパン《ピアノソナタ第3番Op.58》の表現方法に関する研究:ショパン国際ピアノコンクール入賞者の演奏に着目して
- S.ラフマニノフの作品にみるロシア民族音楽の要素
- F.シューベルト作曲「ピアノソナタ第21番 変ロ長調D960」に関する一考察:反復性に着目して
博士論文題目
- 中国ピアノ作品の「伝統性」と教育的意義に関する研究:新たなピアノ文化の形成をめざして
- 19-20世紀転換期日本のキリスト教系幼稚園における音楽活動に関する研究:米国との関わりに着目して
- 演奏者の“あがり”発現構造に関する実証的研究
- 内モンゴル自治区におけるモンゴル伝統音楽伝承の課題と意義
- 音楽学習における音楽活動にみる〈知る〉に関する研究
- 合唱教育が内包する課題の分析と改善に向けた取り組みに関する研究
- 20世紀後半の米国の音楽テストの評価観に関する研究:表現領域の評価に着目して
- 米国音楽療法士養成教育観の史的展開に関する研究:関係協会の成立・分離・統合過程の分析を通して
- イタリアの小・中学校における音楽教育の歴史的変遷:国家的教育基準と教科書・指導書から見る音楽教育の目的と役割
- ドイツの学校音楽教育における「芸術音楽」の位置づけに関する歴史的研究:3つの改革にみる「芸術音楽」とBildung概念の関連
- フィンランドにおける音楽科カリキュラム及び教員養成課程カリキュラムの構成と内容の変遷:求められる資質・能力という観点から
- 音楽学習における多元的な知識の動態に関する研究
- 音楽科の創作活動における「知識,技能」に関する研究:小学校音楽科教科書における史的位置づけ及び教材・教師・学習者との関係性に着目して
- 明治中期から昭和中期における遊戯・舞踊教育論の史的研究:幼児教育者、遊戯・音楽教育の実践家、舞踊教育家の視点から